ホーム >> Announcement & Report >> Report >> 今年はどうだ?アカマツの森で柴かきと菌根菌調査ツアー

今年はどうだ?アカマツの森で柴かきと菌根菌調査ツアー | 伊那市富県 アカマツの森 里山再生|森のライフスタイル研究所

Announcement

今年はどうだ?アカマツの森で柴かきと菌根菌調査ツアー

2015/10/03 長野県伊那市富県地区

レポート公開中 2015/11/17 Update

【10/3-4開催】アカマツ林が衰退しているのは、人の手が入らなくなり、落ち葉や枯れ枝を利用しなくなったのが原因です。ちゃんと柴かきをしてあげれば、土壌の菌根菌が活性化し、菌根菌と共生しているアカマツも元気を取り戻します。アカマツと共生している菌根菌とは、ずばりマツタケ菌のこと。ということは、、、5月に行った柴かきをしたアカマツ林で菌根菌調査(キノコの調査)を行います。もしかしたら、もしかすると。期待を胸にご参加ください。 今回、初めての試みとしてバスの中で民俗文化映像研究所のドキュメンタリー映画の上映を計画しています。お楽しみに。

この活動は、「コスモ石油エコカード基金」のご支援を受けて行っています。

申込は締切りました

Guideline

活動名 今年はどうだ?アカマツの森で柴かきと菌根菌調査ツアー
開催日時 2015/10/03(土) ~2015/10/04(日)

雨天時は、合羽を着て作業します。
雨脚が強い場合や落雷のおそれがある場合は作業を中止します。

開催場所 長野県伊那市富県地区
活動内容 ●熊手を使ってアカマツ林の落ち葉を取り除きます(柴かき)
●アカマツの生育の妨げになる木を手ノコで伐採します
●菌根菌(キノコ)の調査をします
集合 ●8時00分:集合/丸の内鍛冶橋駐車場の中(東京都千代田区丸の内3−8−2/03-3287-5771)
東京駅八重洲南口から徒歩5分
http://urx.nu/bDNn
※現地集合・現地解散をご希望の方は、お申込時にその旨をご記入の上、ご連絡ください。
スケジュール 【10月3日】
●08時00分:丸の内鍛冶屋橋駐車場 集合
●08時15分:出発 途中、双葉SAで休憩予定 バスの中で森林学習 ドキュメンタリー映画上映を計画中
●13時00分:入野谷に到着 昼食(カレーライス)
●14時00分 :小型バスに乗り換えてアカマツの森へ出発
※宿舎は入野谷ではなく仙流荘になりますので、荷物は持って小型バスへ
●14時40分:アカマツの森に到着 森林学習、作業手順の説明
●15時00分:アカマツ林整備活動(柴かき、除伐、菌根菌調査)
●16時30分:作業終了 後片付け後、小型バスで仙流荘へ
●17時10分:仙流荘に到着 夕食まで自由時間
●18時00分:夕食/※夕食後は、自由時間
※お部屋は、和室の5人部屋になります

【10月4日】
●07時00分:朝食
●08時00分:小型バスでアカマツの森へ
●08時40分 アカマツ林整備活動(柴かき、除伐、菌根菌調査)
●11時00分 作業終了 後片付け後、小型バスで入野谷へ
●11時40分 入野谷に到着 隣接する体育館で昼食
※旬のキノコを使ったお握りやキノコ汁などを予定しています
食事後、希望者のみ入野谷にて入浴
●13時30分:入野谷出発
●13時45分:道の駅 南アルプスむらでお買い物
●14時05分:出発
●18時00分ごろ:東京駅周辺に到着予定 解散
持ち物 ●汚れてもよい服装、帽子、軍手(イボイボ付き)、着替え(暖かさ必要)、タオル類、飲み物、歯磨きセット。靴は動きやすいもの、合羽(レインウェア)、防寒着、常備薬(必要な方)。保険証。
●バスタオルとフェイスタオル、歯ブラシ、浴衣が用意されています。
募集対象 ●ご興味のある方なら誰でも(親子での参加もOKです)
定員 20名
参加費 ●11,000円(お一人様あたり)
●9月30日(水)までに事務局へキャンセルのご連絡(メールまたは電話)をいただけなかった場合、キャンセル料11,000円をご請求させていただきますので、予めご了承ください。

●定員を設けての開催ですので、ご都合がつかなくなった場合は早めにご連絡ください。
申込期限 平成27年9月27日(日)
注意点 ●バス降車後すぐに活動できる服装でお集まりください。
●部屋割は、基本的に事務局で行わせていただきます。お友達やご家族で同室を希望される方は応募の際にその旨をご記入ください。善処いたしますが、ご希望に添えない場合もございます。
●貴重品は、各自で管理をお願い致します。

【ご連絡先をスマートフォンや携帯電話のメールアドレスにする場合】
メール設定でドメイン指定受信をされていると森ライからのお知らせメールが届きませんので、必ず森ライからお送りするメールのドメイン(slow.gr.jp)の受信許容の設定をしてください。
設定方法は、ご利用されている端末の各携帯電話端末販売会社のホームページ等でご確認ください。

【確認メールやお知らせメールが届かない場合】
森ライからのメールが届かない場合、メールソフトやウィルス対策ソフトのフィルタ設定、プロバイダの迷惑メール対策等により、迷惑メールと判定されている可能性があります。迷惑メールフォルダ等にメールが移動していないかをご確認ください。
迷惑メールフォルダに移動させない設定方法や対策等につきましてはご利用されている端末の各携帯電話端末販売会社のホームページ等でご確認ください。
ご連絡
その他 旅行企画・実施:銀河鉄道株式会社

Report

あのお宝きのこに対面できたでしょうか。 ドキドキの菌根菌調査!

【10/3-4開催】今年もやって来ました。長野県伊那市のアカマツの森、この時期の菌根菌調査といえば…。活動一年目の昨年はさすがに出会えなかった、憧れの香しいきのこに、今年は対面できるのでしょうか!期待は高まりましたが、森づくりではせっかちになってはいけません。当活動のパートナーで、この道のエキスパート、(株)アーバンフォレストリーの吉見氏によると、マツタケ山づくりは「石の上にも5年」だそうです。気長に、地道な作業を続けていく必要があるのです。…というわけで、今年も森ライの作業地にマツタケを見ることはできませんでした!しかし、そこは森ライ、いろんなお楽しみを用意しましたよ!

山の仕事人の映画で気分を高める
バスに揺られ、期待を胸に伊那に向かいます。車中では、40年ほど前に製作された、民俗文化映像研究所のドキュメンタリーフィルム「奥会津の木地師」を上映。見応えのある内容でした。一昔前の木地師さん(山から伐り出した木を、ろくろを用いて椀などに加工する職人)は、山のすべてに通じているかのよう。木や笹の葉など、そこにある山の資源で作業場となる小屋をつくり、水路も引いて…感嘆。人と森との関わりは長く、それは地域の文化でもあります。いつもとは違った切り口の学びになりました。

まさかのアクシデント?に参加者騒然!
伊那入り。お昼ごはんにカレーを食べ、狭い山道も通行できる小型バスに乗り換えて、いよいよアカマツの森に。事前調査でマツタケが顔を見せていなかった森ライの作業エリアに行く前に、マツタケ山のオーナーのはからいで実際にマツタケが見られる場所に向かう一同。せっかくなので、みんなでプチ・マツタケ狩り体験ができたら…と、事前に段取ってもらっていたのです。ところが!この日の朝、なんとマツタケが根こそぎ採られて(盗られて)しまっていました。衝撃的な事件です。参考までに現場に立ち入ると、掘り返されたようなあとが数カ所。残念!別の種類のきのこを観察して終了。

なかなか楽しい、熊手で柴かき
気をとり直して、本来の目的遂行です。ヘルメットを着用し、専用の熊手を手にする森ライの柴かき隊。この度は、当活動を支援してくれている「コスモ石油エコカード基金」の会員の皆さんと合同のツアーです。森ライチーム、コスモチームに分かれて、さぁ、柴かき、柴かき!少々急な斜面であり、ゴロゴロとした石やツル状の植物が邪魔する所もありますが、実はこの柴かきの作業、なかなか面白いと評判なんです。来年、再来年への思いを込めて、表面の松葉や小枝などを取り去ります。だんだんとすっきりしていく様子は夏の下草刈りにも似て、達成感を得られます。

夜もまた、良い時間
今日のところはお疲れさまでした!作業を終えて宿泊施設にチェックイン。一息ついたら楽しい夕食です。やはり幻のマツタケが食卓の話題に。夢に出てきそうです。食後、森ライチームは、国産の杉の端材を材料に、ジャムスプーンやバターナイフをつくる木工体験。ナイフ一本で成形します。先生の見本はひとつなのですが、出来上がりはさまざまで、「性格が出ますね」と笑い合いました。森に入るのとはまた別の感覚で、木への愛情がわく作業です。このあとは、大浴場でお風呂に入ってから、一杯やったり、お部屋でラグビーのW杯を観戦したり。宿泊を伴うツアーの良さですね。

朝から作業、そのあとのお楽しみは…!
爽やかに早起きして、再びアカマツの森へ。昨日よりたっぷりめの柴かき。熊手に引っかかる植物を、ハサミでチョッキンする作業も加わりました。視界に入る範囲はほとんどやっつけて、「絶対筋肉痛だ…」という声もちらほら聞こえた頃に終了、撤収です!再びミニバスに乗り込み、昼食会場へ。そこで見たものは…!疲れも吹き飛ぶごちそうでした(涙)。ジビエをお得意とする、地元「ざんざ亭」さんの鹿肉料理、そしてマツタケのおにぎり!いろいろきのこ汁もあります。疲れが吹き飛ぶどころか、ここへきて一同のテンションMAXです!

森のクイズの豪華賞品は、やっぱりあのきのこ!
「おいしい」「おいしすぎる」と、涙せんばかりの幸せな昼食タイム。お風呂で汗も流して、ご機嫌なまま、帰路につきます。途中、道の駅でお土産も買いました♪帰りのバスでは、今回のツアーのお楽しみを畳みかけるように、竹垣隊長と岩崎隊員が、「恒例の森のクイズです。正解率上位5名の方の賞品は…!」と、再びスターきのこ・マツタケを取り出しました!バスでくつろいでいた一同、急に背筋が伸びるの巻!正真正銘の国産(長野県伊那産)マツタケを獲得したみなさん、おめでとうございます!盛りだくさんな2日間はこれにて終了。お疲れさまでした。また来年もぜひ!

Photo

満員のバスで出発。朝にぴったりの、爽やかな笑顔です♡
マツタケが盗まれた現場。「そんな〜」と、ため息。
せっせと柴かき!
「生えてるマツタケ見たかったね!」「あと3年くらい頑張れば、採って食べられるかなぁ〜」
マツタケのおにぎりに、鹿肉料理!お顔がほころぶほころぶ!
マツタケがかかった森のクイズ、いつになく(?)意欲的な参加者!
木漏れ日にも秋の色。晴れて気持ち良く作業できました。
なかなかの斜面なのです。
コスモ石油エコカード会員チームも頑張りました。「ずっと地球で暮らそう。」
秋の森にはいろんなきのこ。
「マツタケではないけどね」
夕食後の木工タイムも楽しかった!
マツタケおにぎりを拝む!
もうみなさん、わかりますね。
帰りのバス。森のクイズの賞品の、香りだけでも!

Voice

須賀春奈さん
須賀春奈さん
お友だちに「マツタケが採れるかもしれないよ」と誘われて来ました。もともと森が好きで、トレッキングやハイキングに出かけると、とってもリラックスできるんです。ふだんの仕事はデスクワークが多いこともあり、本来の自分に戻れる場所でもあります。柴かきは思っていたより大変ですけど、作業後のすっきりした様子を見るとうれしくなりますね。マツタケ狩りは叶わなかったですが、ほかに面白いきのこを見ることもできて満足です。
丸山敦子さん
丸山敦子さん
森ライのことは、2年近く前にラジオで知りました。樹木医であり、森林ボランティアとして別の活動にも参加していた夫に、「若い女の子もたくさん来るらしいわよ!」と、すぐに薦めました。そんな経緯で、夫は何度か参加していて、私もそろそろ行ってみたいなぁと思い、初めて来てみました。日本の森のことを考えると、もっともっと頑張らないといけない気になりますが、楽しみながらちょっとでも貢献できれば、それでいいですよね。今度はひとりでも来ます。お楽しみには温泉を、どうぞよろしく!
丸山明さん
丸山明さん
週に一度、船橋で地域の森林ボランティアとして4年ほど活動しています。チェンソーを使うなど、かなり本格的なものです。森ライのツアーには、妻に「行って来い!」と薦められて以来3度ほど参加しています。こちらはお楽しみが多く、楽しく活動できます。今回はマツタケに惹かれて来ましたけど、柴かきは新鮮な作業でした。マツタケはどうしてできるのか、できないのか、知識としてはあったのですが、現場は初めてです。一緒に参加した妻も楽しんでいるようですし、来て良かったです。
久留須ファミリー(「コスモ石油エコカード基金」のツアーでご参加)
久留須ファミリー(「コスモ石油エコカード基金」のツアーでご参加)
コスモ石油から届いた冊子に今日のことが載っていたのを見て、フィールドでは実際にどんなことをするのか興味を持って申し込みました。柴かきはやってみたら大変でしたけど、なんのためにやるのか理解してできたので、子どものためにも良い体験になったと思います。娘は学校でゴミの処理場を見学に行って以来、ゴミの分別に厳しくなりました。現場を知ることも、問題の理由を知ることも大事なことですよね。自分たちだけでは足を向けることがないかもしれない地域を訪れるきっかけとなったのも収穫でした。
縄田屋ご夫妻(「コスモ石油エコカード基金」のツアーでご参加)
縄田屋ご夫妻(「コスモ石油エコカード基金」のツアーでご参加)
世田谷区が協定を結んでいる群馬県川場村の里山保全に、区民として10年ほど関わっていました。ずっと一緒に連れて行っていた子どもも高校生になり、これからは夫婦ふたりで新しいことも…と思っていたとき、ちょうどこの活動を知って、張り切って申し込みました。都会暮らしでは、自分たちがなにによって生かされているかを意識しづらくなりがちですが、そうしたことを、子どもにつないでいかなくてはならないと考えてきました。言って聞かせるよりやって示そうと、長年機会があるごとに連れて行っていたので、原体験の中に種を落とせたように感じています。これからもなんらかの形で続けていきたいです。

Page Top