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木を伐ったら今年最後のバーベキューと音楽ライブだツアー | すべての人と 森づくりを|森のライフスタイル研究所

Announcement

木を伐ったら今年最後のバーベキューと音楽ライブだツアー

2012/11/10 長野県佐久市大沢地区

レポート公開中 2014/09/03 Update

【11/10満腹終了】"燃えよ闘魂"シリーズの第3戦は、伐採と地拵えを頑張ったあと、信州牛等のBBQと竈で炊いたご飯、地元のお母さんたち特製の豚汁、お漬物を堪能してもらいました。それに加えManaYoheiという音楽グループをお招きしてライブも。プレミアムな森の活動を大勢のかたと共有できました。

「セブン-イレブン記念財団」・「緑の募金」より支援を受けて行なっています。

申込は締切りました

Guideline

活動名 木を伐ったら今年最後のバーベキューと音楽ライブだツアー
開催日時 2012/11/10(土) ~2012/11/10(土)

雨天時は、合羽を着ての作業になります。

開催場所 長野県佐久市大沢地区
活動内容 ●雑木の伐採を手ノコギリでひたすら伐り倒します。
●今年最後のバーベキューと竈でご飯を炊いてみたいと思います。
●ManaYoheiという音楽グループのライブを楽しみたいと思います。
ブログ「なままな」 http://nudysmana.blog4.fc2.com/ 
集合 6時45分:集合/新宿西口スバルビル前(東京都新宿区西新宿1-7-2)
現地集合でも構いません。
スケジュール ●7時:出発
●10時30分ごろ到着
●10時30分~11時00分:オリエンテーションと森づくり場所まで徒歩で移動
●11時00分~13時30分:雑木の伐採と地拵え
●13時30分~13時45分:アジト(分教場)まで移動
●13時45分~15時30分:バーベキューと竈でご飯と音楽ライブ
●15時30分〜16時00分:分教場の掃除/身支度
●16時00分ごろ:帰路(途中、道の駅にてお土産買い出しなど)
●20時00分ごろ:解散/新宿西口ロータリー
持ち物 汚れてもよい服装、防寒着、軍手(イボイボ付き)、着替え、タオル、飲み物。靴は動きやすいもの(長ぐつ、トレッキングシューズ等)、合羽。
募集対象 ●ご興味のある方なら誰でも(親子での参加もOKです)
参加者数 53名(八十二銀行様社員ボランティア含む)
参加費 ●1,000円(お1人様あたり)+投げ銭
●11月6日(火)までにNPO事務局へキャンセルの連絡(メールor電話)いただけなかった場合、1,000円をご請求させて頂きますので、予めご了承ください。
●定員を設けての開催になるので、ご都合がつかなくなった場合は早めにご連絡ください。
申込期限 平成24年10月18日(木)
注意点 ●バス降車後すぐに活動ができる服装でご集合ください。
●寒くなる季節です。防寒着をご用意ください。
●貴重品の管理は各自でお願い致します。
●長袖、長ズボンが好ましいです。温かい服装もご準備ください。
●靴は長靴を用意しました。ご希望の方はサイズを申込時にお聞かせください。
●革の手袋を用意しました。ご希望の方はお貸しいたします。
●森の中は基本禁煙です(山火事防止のため)。
●渋滞により、新宿に着く時間が遅くなることもございますので、予めご承知ください。
ご連絡 以下の6点をご記入の上、申込フォームからご連絡ください。
●お名前、フリガナ(参加者全員)
●メールアドレス(参加者全員)
●ご住所(代表者のみ)
●電話番号(参加者全員)
●生まれた年(参加者全員、例えば1971年)
●長靴のサイズ(レンタル希望者のみ)
その他

Report

「木を伐ったら今年最後のバーベキューと音楽ライブだ」ツアー

晩秋から冬には、ひたすら木を伐って地拵え

すっかり肌寒くなってきたものの、秋らしい好天に恵まれた11月の初旬、来春の植林に向けた地拵えのために、前回に引き続いて長野県佐久市大沢の森に行ってきました。
林業サイクルにおける晩秋から冬の時期は、落葉樹なら葉を落とし、木々が水をあまり蓄えなくなり扱いやすくなったのを見計らって行う伐木、そして地拵えの季節。葉が生い茂っている木は扱いにくいですし、水分をたっぷり含んだ木は重いので片づけるのも大変というわけです。私たちは9月後半からこの作業を進めているので、本来であれば少し早いのですが、佐久は1、2月になると雪が積もって山での作業が困難になるため時期を繰り上げています。
「地拵え」は森林づくりの最初のステップで、倒した木や、払った枝、障害物などを片づけて、苗を植える場所をつくる作業のことをいいます。そして、暖かくなるにつれて木々が盛んに大地から水分を吸い上げて根づきやすくなる春に苗を植え、夏には植えたばかりの苗を取り囲んで生長を妨げている雑草を刈る「下草刈り」を行い、苗が周囲の雑草に負けないほどにまで生長するまで5、6年に渡って下草刈りを続けていきます。さらに山の仕事には、数十年経って樹木が生長して込み合ってきた頃に、主に生長具合や形の悪い木を間引く「間伐」や、十分に育った木を材として利用するために伐採する「主伐」と呼ばれる作業がありますが、私たちの活動はまだ始まったばかり。間伐や主伐は、私たちが植林を行っている森ではまだ必要ありません。
というわけで今回も、ひたすら雑木を伐り、伐った木は一定の間隔をとって等高線に沿って整理し、苗を植える場所づくりをする「地拵え」のために集まった60名近い勇者とともに、まずは分教場前に集合。もちろん山での作業が終われば、今回も「楽しいコト」盛りだくさんで行きますぞ~!

達成感を感じながら作業を進めた2時間

今回は「ガチ派」と「エンジョイ派」ではなく、効率を優先して「伐木経験者」と「未経験者」による班分けをしてみました。作業現場には、急斜面のうえに上部でつるが絡まった太めの木が多いところもあれば、比較的平坦で細めの木が多いところもあります。そこで、経験者にはひと足早く難易度の高い急斜面での作業を進めてもらいながら、未経験者には伐木と地拵えの手順をレクチャーしたのち、太い木のない平坦な場所で伐る木の制限もなく自由に作業をしてもらいました。
伐木・地拵えの醍醐味は、木が倒れるときの迫力とともに、成果が一目瞭然、自分のやったことに達成感が感じられることです。今回も、参加者の方々からそんな感想を聞きながら、作業を進めること約2時間。後半になってくると、未経験者だった人たちも、「受け口」と「追い口」をつくっての伐木にも慣れて、腕ほどの太さの木もどんどん伐っていきました。

今年最後のBBQと楽しいアコースティク・ライブ

山での作業が終われば、今年最後のバーベキューと、この日のためにはるばる高知県から来てくれた「まなようへい」さんのライブです。
まず、バーベキューの方は、JA長野県さんより10キロの肉の差し入れがあり、しかし過去に「もう少し肉が食べたかった」という声もあったので8キロ分買い足し、18キロで臨みました。また、以前よりリクエストいただいていた「白いご飯が食べたい!」との声を反映し、かまどで炊いたホカホカご飯、さらに豚汁に野沢菜に…と、おかげで、大盛況のうちに満腹感を感じながら昼ご飯は終了。
さて、次なる試みは、ほろ酔い加減で楽しむ音楽ライブです。「まなようへい」さんは、高知県四万十育ちでボーカルとギター担当の村井まなさんと、千葉県流山市出身のギター担当・村井洋平さんご夫婦によるオリジナリティあふれるアコースティック・ユニット。ふたりでギターを抱えたバックパッカーとなって、路上ライブで資金を稼ぎながら世界13か国を旅したり、海外の農場で居候をしながら農業と文化を学んだり、経歴も個性的です。今回の30分ほどのライブでも、心の奥底から聞こえてくるような説得力ある歌声と、楽しくパワフルな中に切なさを内包したような数々の心に響く楽曲を披露してくれました。
山での仕事、たっぷり肉で臨んだバーベキュー、元気をもらったライブと、今回も盛りだくさんでお送りした秋の1日。ご参加いただいた皆さんは、どんなことを“お土産”に持ち帰っていただけたでしょうか。
今後も、山での活動を続けていくためにも、山の魅力を感じていただきながら、プラスαの「お楽しみ企画」をミックスしていきますので、今後ともみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。

★大沢 森の分教場での「まなようへい」さんのライブを動画でご覧いただけます。

Photo

60名近い勇者を乗せたバスが分教場に到着し現地集合組と合流。青い空が眩しい!
準備万端整え、分教場の庭に集合。黄葉したカラマツが美しい!
作業現場は今回も、正面に見える木々の裏手0.66ha相当。写真右端には目立つようにピンクのビブスを身につけた一行が山に登り始めています。
ご覧の通りの急斜面を登りながら、作業現場に向かう経験者の皆さん。
経験者の皆さんは、この辺りを地拵えしていきます。
ときには単独で、ときには協力し合い、ときには太ももほどもある太い木を伐っていきました。
伐った木は斜面に並べられ、棚がつくられていきました。
一方の未経験者組は、伐木方法のレクチャーを受けたのち緩斜面で作業開始。
要領さえつかんでしまえば、作業自体は難しくありません。怪我に気をつけながら、作業を進めましょう。
そしてこちらも、どんどん片づいていきました。
今年最後のBBQは肉もたっぷり。かまどで炊いたご飯、豚汁、野沢菜など“脇役”も充実!
JA長野県さんからいただいた肉10キロも、美味しくいただきました。いつもどうもありがとうございます!
山で働いた身体に、ビールが、肉が、豚汁が染みていく…。幸せなひととき。
ハートフルでパワフルだった「まなようへい」さんのライブ。アコースティックギターのシンプルで美しい音色と、まなさんの力強い歌声が分教場に響き渡りました。
ライブが終わって分教場の床に全員集合! 今日も1日、お疲れさまでした!

Voice

佐々木さん
佐々木さん
「最初は2年前にテレビ番組の『王様のブランチ』で知って参加し、今回で5~6回目になります。リピート理由としては、山や林業のことを教えてもらえて勉強になること、住んでいるところも仕事も年齢も違う仲間ができて、美味しい食事を食べられることでしょうか。ここでの経験が生きて、会社で募集した東北のボランティアにも手を挙げました」
湯川さん
湯川さん
「ラジオのJ-WAVEで知って初めて参加しました。今日来たような福島の山の中で15~6年くらい医療関係の仕事をしていたことがあって、荒れていても手入れできない人工林の実情についてもその頃に聞いて知っていました。そんな人工林のために汗を流して、そのあとにBBQをやってビールを飲んで、ライブもあって、すごく楽しかったです」
柳原さん
柳原さん
「被災地の学生さんを預かるボランティアをしたいと思い、ネットでいろいろ調べているうちにこちらのサイトを見つけ、三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』という小説に出てくる林業の話やボランティア活動に興味を持っていたこともあって初参加です。もともと森が好きですし、紅葉の季節に林業のことを教えてもらい、BBQやライブまであるなんて最高ですね」
たかさん
たかさん
「実際に作業している姿や、楽しそうにBBQをやっている写真がきれいだったネットに惹かれ、東京生まれの東京育ちなので山に対する憧れもあってひとりでやって来ました。庭木くらいは伐ったことがあったので経験者の班に入れてもらいましたが、甘かったです(笑)。途中から未経験者の班に引っ越させてもらいました」
大平さんご一家
大平さんご一家
「ツリークライミングに続いて、本格的な山の仕事がしてみたかったので2度目の参加になります。木を伐るのは初めてでしたが、“どれを伐ってもいい”というのが、素人にはわかりやすくて良かったです。娘もノコギリ初体験でしたが、『木を伐ったときの“やった感”が良かった』と言っていましたし、気持ちのいい自然に囲まれて、いい経験になりました」
副島さん
副島さん
「ネットでいろいろ見ているうちにこちらのサイトたどりつき、以前テレビの『王様のブランチ』に出ていたのを思い出して応募し、大雨の中で植林を行った九十九里に続いて今回で2回目の参加になります。“森づくりはこうやるんだ”というのを肌で感じながら、自分にとって興味を持てる分野なのを実感しています」

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