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木を伐ったら森のレストランで食事だ!ツアー | すべての人と 森づくりを|森のライフスタイル研究所

Announcement

木を伐ったら森のレストランで食事だ!ツアー

2012/10/13 長野県佐久市大沢地区

レポート公開中 2014/07/24 Update

【10/13激旨終了】佐久市大沢での活動、"燃えよ闘魂"シリーズ第2戦は初めてとなる試み付き。森に着いたらいつものように伐採と地拵えを行ない、昼食はオリーブオイルのソムリエであり出張料理人の小暮剛さんが、森の分教場で美味しいオリーブオイルを使った、野菜豊富なコース料理を振る舞ってくれました。もちろん、信州産てんこ盛り。

「セブン-イレブン記念財団」・「緑の募金」より支援を受けて行なっています。

申込は締切りました

Guideline

活動名 木を伐ったら森のレストランで食事だ!ツアー
開催日時 2012/10/13(土) ~2012/10/13(土)

雨天時は、合羽を着ての作業になります。

開催場所 長野県佐久市大沢地区
活動内容 ●雑木の伐採を手ノコギリでひたすら伐り倒します。
●森の分教場で小暮剛シェフによる美味しい料理を堪能します。
集合 6時45分:集合/新宿西口スバルビル前(東京都新宿区西新宿1-7-2)
現地集合でも構いません。
スケジュール ●7時:出発
●10時30分ごろ到着
●10時30分~11時00分:オリエンテーションと森づくり場所まで徒歩で移動
●11時00分~13時30分:雑木の伐採と地拵え
●13時30分~13時45分:アジト(分教場)まで移動
●14時00分~16時00分:ランチ(片付けはみんなでやりましょうね)
●16時00分〜16時20分:分教場の掃除
●16時20分ごろ:帰路(途中、道の駅にてお土産買い出しなど)
●20時00分ごろ:解散/新宿西口ロータリー
持ち物 汚れてもよい服装、帽子(必須)、軍手(イボイボ付き)、着替え、タオル、飲み物。靴は動きやすいもの、合羽、常備薬(必要な方)。
募集対象 ●ご興味のある方なら誰でも(親子での参加もOKです)
参加者数 22名(八十二銀行様社員ボランティア含む)
参加費 ●5,000円(お1人様あたり)+投げ銭/ちなみに7,000円のコースです。
●10月10日(水)までにNPO事務局へキャンセルの連絡(メールor電話)いただけなかった場合、5,000円をご請求させて頂きますので、予めご了承ください。
●定員を設けての開催になるので、ご都合がつかなくなった場合は早めにご連絡ください。
申込期限 平成24年10月5日(金)
注意点 ●バス降車後すぐに活動ができる服装でご集合ください。
●貴重品の管理は各自でお願い致します。
●長袖、長ズボンが好ましいです。温かい服装もご準備ください。
●蜂の被害が考えられます。
●蜂は濃い色の服装にやってきます。また、甘い臭いに引き寄せられてきますので、香水類は禁止します。
●靴は長靴を用意しました。ご希望の方はサイズを申込時にお聞かせください。
●革の手袋を用意しました。ご希望の方はお貸しいたします。
●森の中は基本禁煙です(山火事防止のため)。
●渋滞により、新宿に着く時間が遅くなることもございますので、予めご承知ください。
ご連絡 以下の6点をご記入の上、申込フォームからご連絡ください。
●お名前、フリガナ(参加者全員)
●メールアドレス(参加者全員)
●ご住所(代表者のみ)
●電話番号(参加者全員)
●生まれた年(参加者全員、例えば1971年)
●長靴のサイズ(レンタル希望者のみ)
その他 小暮剛さんウェブサイト http://www.kogure-t.jp/

Report

18回目となる大沢財産区での活動

「木を伐ったら森のレストランで食事だ!」ツアー

来春の植林に備えた長野県佐久市大沢の森0.66ha相当の伐採・地拵え第2弾が、めっきり秋らしくなってきた9月の半ばに行なわれました。
大沢は豊かな森林に囲まれた山里で、ここの森は地方自治法に規定される財産区に相当します。つまり、大沢地区の山林はここに暮らす人たちの共有財産。もともとは旧大沢村の村有林で、大沢に住む人たちはこの森林から多くの恵みを受けてきました。
ところが、バブル最盛期の頃にゴルフ場開発が計画されたものの結局ゴルフ場は建設されずに終わり、予定地だった森はそのまま放置されてしまっていたのです。その間、森の手入れをしなかったために、コナラやホオノキ、クリなど広葉樹の多い森になってしまっていました。
しかし近年になって、林道脇にあるため材の運搬に便利な立地条件などから見直され、大沢の山林をヒノキの経済林として蘇らせようということになり、私たちも地元の方々と協力しながら、2009年からこの森づくりのプロジェクトを進め、大沢財産区での活動は今回で18回目を数えます。
毎回、山の活動とともに、BBQや温泉、プルーン狩り、酒蔵見学など、活動を長続きさせるためのお楽しみ企画をミックスしてきましたが、今回の目玉は、森の分教場でいただくオリーブオイルのソムリエによる地元野菜をたっぷり使ったスペシャルなランチです。
濃厚な「山の活動」と楽しい「アフター・ザ・森」を満喫するために集まった20名ほどの参加者を乗せたバスは、予定通り7時に新宿を出発。途中、寝坊のために出遅れた約1名を佐久平駅でピックアップしましたが、無事にバスは大沢の分教場に到着。さて、今回はどんな1日になるのでありましょうか…。

つるに絡んだ雑木伐りでは柄の長い除伐鎌も登場

今回行なうのも前回同様、雑木の伐採と地拵えです。本来であれば、木々はまだまだ根から水をたっぷり吸い上げているために重く、しかも緑の葉を蓄えているので伐ったあとの始末も大変な早秋の伐採は避けたいところです。ところが、降雪のため1~3月の作業を中止せざるを得なかった以前の経験から、9月から12月まで、月1回のペースで年内のうちに伐採・地拵えを行なうのが私たちの“作業サイクル”となっているのです。
葉の生い茂った木は、細く見えても伐ってみれば案外作業に手こずるものですし、しかも今回は主につるに絡んだ木を伐っていくのが目標です。上部でつるが絡んでいると、根元をノコギリで伐ったあとも木は倒れません。つる性の植物は、1本の木だけではなく周囲の木々を結びつけるようにつるを広げているので、用意した柄の長い除伐鎌でつるを伐り、しかも狙った辺りに木を倒していくという、なかなか高等な技術を必要とする作業です。
それでも、今回の参加者は作業にも慣れたリピーターの方々だけだったせいもあって順調にはかどり、常連女性のKさんが「今回は、豪華なお昼の楽しみがあるからよけいに頑張れた(笑)」という初挑戦のスペシャルランチに向けて、一行は山を下りて再び分教場まで戻っていきました。

世界一のオリーブオイルと珠玉の料理でランチタイム

山から戻った私たちを笑顔で迎えてくれたのは、オリーブオイルのソムリエであり、主張料理人の小暮剛さん。テレビ「情熱大陸」(TBS系列)でも紹介されたことがある、世界を駆け巡る店を持たないシェフです。
料理の内容は以下の写真をご覧いただくとして、もっとも衝撃的だったのが小暮シェフに持参いただいた、いわく「世界一のオリーブオイル」。これをフランスパンにつけて口に運べば、思わず「今まで食べていたオリーブオイルって、いったい何だったの?」と唸りたくなる、オリーブの実をそのままギュッと絞ったような香り豊かなフレッシュさです。
今回は人数をある程度制限させていただきましたが、それでも21人前のランチを、設備が整っているとは言いがたい分教場の厨房で仕上げるのは至難の業です。料理を皿に盛っていくだけでも、猫の手も借りたいところだったと思いますが、なんと!身近に強力な助っ人がいたではありませんか。いつも私たちを運んでくれているバスの運転手のHさんですが、実は小暮シェフと同じ料理学校出身だったことが発覚。急遽、小暮シェフの片腕となって、テキパキと厨房を動き回ってくれたおかげもあり、次々と珠玉の料理を堪能させてもらいました。
常磐ごぼう、坂井里芋、パプリカといった地元野菜をふんだんに使った小暮流「山の料理」の数々に顔をほころばせながら、地元ワインソムリエのいるお店から取り寄せた、スパークリングワイン1種、白ワイン2種、赤ワイン3種が、みるみる山で働いたお腹に収まっていくのでありました。
参加いただいた皆さん、今回の企画はいかがだったでしょうか。今後も「正しいコト」と「楽しいコト」をいろいろ組み合わせながら、山での活動を続けていきたいと思いますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いします!

Photo

分教場に集合したら、恒例の気合い一発。今日も頑張るぞ~!
今回も、木が生い茂っている斜面の裏手0.66haが作業現場。
分教場から15分ほど歩き、さらに山の急斜面を登って現場へ向かう一行。
現場は、5~6mほどの高さの雑木に覆われていました。
上部でつるに絡まっているため、木はなかなか倒れません。
柄の長い除伐鎌でつるを伐りながらの作業が続きました。
そのうえ、伐った木を棚に並べるのもかなりの力仕事です。
木が倒れる瞬間。「これが快感!」という人の多い、伐採の醍醐味。
こうして、斜面はみるみる片づいていきました。
今回も、セブン—イレブン記念財団の支援金を活用させていただきました。
山から戻れば、分教場ではご覧のような手書きのメニューとともにテーブルがセッティングされていました。
小暮剛さんと「世界一美味しいオリーブオイル」。
テーブルについたら、まずは「かんぱーい!」。
この日のメニュー。写真左上から、「季節野菜3菜15種と才巻海老・帆立でつくった特性テリーヌ、和風コンソメゼリー添え」、「戻りカツオの叩き風マリネと切り干し大根、ごぼう、人参の
薄暗くなってきた分教場前に全員集合! 皆さん、今回もおつかれさまでした!

Voice

長岡さん
長岡さん
「以前はバーベキューも外だからゴミがつくような気がしてイヤだったくらい、アウトドアとは縁遠い生活をしていました。でもこちらの活動に6回、7回と参加しているうちに、“なんで今までやらなかったんだろう”と思うくらい、外で食べるご飯は美味しいし、とうとう山歩きも始めました。もちろん今回のランチも大満足! ほんと、来てよかったです」
藤本さん
藤本さん
「最初は震災のボランティアということで千葉に4回と、山での活動がメインだと知って佐久に2回で、計6回目の参加です。登山が好きで、昨年の3.11の震災も福島県の安達太良山で経験しましたが、自分の大好きな山で、その山のためになっていることを実感しながら身体を動かせているのがすごく楽しいです」
小岩さん
小岩さん
「千葉での震災ボランティアから始まって、今回で5回目くらいの参加になります。伐採・地拵えは今回が初めてですが、これで地拵えから植林まで一応すべて経験したとことになるのかな。でも、どの作業も楽しいですね。それに加えて今回のランチ。働いたあとに山からの風を感じながらこの内容ですから、もう幸せすぎます(笑)」
堀野さん
堀野さん
「栃木県の足利市に住んでいて、山登りやスノーボードを楽しみに年に20~30回は来ているくらいの長野好きです。リタイア後の社会参加を今から模索しておこうと思っていたところ、雑誌やラジオでこちらの活動を知って、今回で4度目の参加です。山の中も自然も大好きなので、しばらく続けさせてもらおうと思っているのでよろしくお願いします」
A.K.さん
A.K.さん
「普段は自然とは縁遠い生活をしていますが、少し前に尾瀬とか『北の国から』の舞台になった富良野の六郷の森などに行っているうちに森に興味が湧いてきて、よく参加している友達から話を聞いて面白そうだったので前回の佐久に続いて2回目の参加です。翌日は筋肉痛で身体が痛くなるけど、スカッとリフレッシュできるところがいいですよね」
千田さん
千田さん
「最初は“森林”や“伐採”をキーワードに、森で役に立てることはないかと探して、今回で6回目くらいの参加になります。幻想的な“雨の森”が好きなので、濃い霧に包まれた長野の和田峠が気に入っています。でも、バーベキューとかおにぎりが美味しかったことなどを家族に話すと、ボランティアではなくて遊びに行っていると勘違いされて困っています(笑)」

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