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雑木の伐りはじめと伝説のプルーン狩りツアー | すべての人と 森づくりを|森のライフスタイル研究所

Announcement

雑木の伐りはじめと伝説のプルーン狩りツアー

2012/09/22 長野県佐久市大沢地区

レポート公開中 2014/07/24 Update

【9/22渋滞終了】2012年の雑木伐採シーズンの到来です。来年4月の植樹を目標に年内伐りまくりの予定です。植樹と下草刈りは色々な地域で行ないましたが、伐採&地拵えは腰を据えて長野県佐久市のみの活動になりました。今回のお楽しみは、2年ぶりのプルーン狩り。生のプルーンは新たな伝説となりました。往路の大渋滞は大悲鳴。

「セブン-イレブン記念財団」・「緑の募金」より支援を受けて行なっています。

申込は締切りました

Guideline

活動名 雑木の伐りはじめと伝説のプルーン狩りツアー
開催日時 2012/09/22(土) ~2012/09/22(土)

雨天時は、合羽を着ての作業になります。

開催場所 長野県佐久市大沢地区
活動内容 ●雑木の伐採を手ノコギリでひたすら伐り倒します。
●プルーン狩りを地元の阿部農園で行ないます。
集合 6時45分:集合/新宿西口スバルビル前(東京都新宿区西新宿1-7-2)
現地集合でも構いません。
スケジュール ●7時:出発
●10時30分ごろ到着
●10時30分~11時00分:オリエンテーションと森づくり場所まで徒歩で移動
●11時00分~13時00分:雑木の伐採と地拵え
●13時00分~13時15分:アジト(分教場)まで移動
●13時15分~14時00分:昼食(分教場の中でお弁当)とプチ交流会
●14時00分〜14時30分:分教場の掃除
●14時30分〜14時45分:プルーン農園へ移動
●14時45分〜16時30分:プルーン狩り
●16時30分ごろ:帰路(途中、道の駅にてお土産買い出しなど)
●20時00分ごろ:解散/新宿西口ロータリー
持ち物 汚れてもよい服装、帽子(必須)、軍手(イボイボ付き)、着替え、タオル、飲み物。靴は動きやすいもの、合羽、常備薬(必要な方)。
募集対象 ●ご興味のある方なら誰でも(親子での参加もOKです)
参加者数 54名
参加費 ●1,000円(お1人様あたり)
●2,500円(プルーン狩り料金)
●9月13日(木)までにNPO事務局へキャンセルの連絡(メールor電話)いただけなかった場合、1,000円をご請求させて頂きますので、予めご了承ください。
●プルーン狩りは農園内は食べ放題。おみやげとしてレジ袋程度の大きさの入れ放題です。
●定員を設けての開催になるので、ご都合がつかなくなった場合は早めにご連絡ください。
申込期限 平成24年9月7日(金)
注意点 ●バス降車後すぐに活動ができる服装でご集合ください。
●貴重品の管理は各自でお願い致します。
●まだ若干暑い季節ですが長袖、長ズボンが好ましいです。帽子は必需品です。
●蜂の被害が考えられます。
●蜂は濃い色の服装にやってきます。また、甘い臭いに引き寄せられてきますので、香水類は禁止します。
●靴は長靴を用意しました。ご希望の方はサイズを申込時にお聞かせください。
●革の手袋を用意しました。ご希望の方はお貸しいたします。
●森の中は基本禁煙です(山火事防止のため)。
●渋滞により、新宿に着く時間が遅くなることもございますので、予めご承知ください。
ご連絡 以下の6点をご記入の上、申込フォームからご連絡ください。
●お名前、フリガナ(参加者全員)
●メールアドレス(参加者全員)
●ご住所(代表者のみ)
●電話番号(参加者全員)
●生まれた年(参加者全員、例えば1971年)
●長靴のサイズ(レンタル希望者のみ)
その他

Report

ホームグランドで今年の地拵えがスタート!

「雑木の伐りはじめと伝説のプルーン狩り」ツアー 

秋桜と書いてコスモスと読む通り、秋を代表するこの花が咲き乱れる沿道にめっきり涼しくなった風を感じながら、着いた先は7月に下草刈りに来て以来となる、私たちのホームグランド長野県佐久市の大沢地区です。
佐久市は群馬県との県境に位置し、220余年の歴史と文化を持つ名産佐久鯉でも知られる東信地方第2の都市で、りんごや桃など果樹栽培も盛んで、日本で初めてプルーン栽培が行なわれた場所でもあります。今回は、一昨年10月以来となるプルーン狩りにも立ち寄る予定ですが、まずは夏の間の下草刈りで使っていた鎌をノコギリに持ち替え、久々の伐採と地拵えです。
「地拵え」についておさらいをしておくと、雑木を伐り、地面に散乱する障害物を等高線に沿った方向に並べて棚状に整理し、春に苗を植えやすくするために行なう作業です。今回の標的となる木は、久々の伐採ということで一応「腕くらいまでの太さ」を対象としますが、それでも背丈が5~6mはあるので、倒れる瞬間はかなりの迫力ですし、周囲に人がいないか細心の注意が必要です。
今回も、山で互いに目立つようにピンクのビブスとへルメットを着用し、救急救命士同行のもと、まずはいつものように地元の材をふんだんに使ってくつられた木造の分教場前に「集合~!!」。

「ガチ派」と「エンジョイ派」に分かれての作業

分教場の庭に集まったら、こちらも久々となる「ガチ派」と「エンジョイ派」のグループ分けです。「ガチ派」は「信州そまびとクラブ」の工藤さんによる山に関する講義を受けてから比較的太めの木の伐採に取り組み、「エンジョイ派」は先に現場に向かうものの、途中退場OK。まずは本日の作業で、どちらが自分向きか各自に判断してもらおうというわけです。
今回はガチ派の方が人数が多かったので、ガチ派の中でさらにグループ分けしたあとは、今回の現場は急勾配なので足下に気をつけること、ノコギリはカッターなどとは異なり、万が一皮膚を傷つけてしまった場合にスパッと切れないぶん傷口が広がって治りにくいこと、木が倒れる瞬間には声を掛け合うことなど、注意点の確認を行なったら、山に向かうエンジョイ派を見送り、ガチ派はさっそく講義のお時間です。
講義内容は、これから行なう「地拵え」についてです。長野県では1haあたり3,000本の苗を植えるのが標準となっているため木と木の間隔は1.8mとっていることなど、植林も含めた林業のサイクルにひと通り触れたうえで、地拵えの意味合いを解説。また、地拵えでつくる「棚」は等高線に沿った形にしますが、これは山の仕事は上下に動くのをなるべく避けて横に動くことで体力の消耗を抑えるためなど、基本を伝授していきました。
こうして30分ほどの講義を終えたガチ派は、先に作業を進めているエンジョイ派と山で合流。来春の植林に備え、0.66ha相当の地拵えを年内に終えることを目標に、みんなで汗を流していきました。

太い木は「受け口」と「追い口」をつくって倒す

腕の太さにも満たない細い木は、倒す方向の反対側からノコギリを入れていけば問題ありませんが、腕の太さを超えるような木には、「受け口」と「追い口」と呼ばれる伐り口をつくって伐採する方法をとっていきます。
まず、木をどのあたりに向かって倒すかを決めたら、その方角と同じ側の木の側面に「受け口」をつくります。
「受け口」の反対側からノコギリを入れるのが「追い口」で、太い木を安全な方向に狙って倒す際にはこの方法が確実です。ある程度のところまで伐れば「受け口」に誘導されるので、あとは自分の重みで木は傾き、最後はメキメキッと音をたてながらドカンと横たわるというわけです。

横川の釜飯で昼食、そしてプルーン狩りへ

「正しいコト」を終えて分教場に戻れば、あとは「楽しいコト」が待っています。今回の第1弾は、佐久にもお店を構える「おぎのや」のおいしい釜飯です。澄んだ空気の中で動かした身体にはなんとも言えず旨~い!
そして第2弾は、バスで移動して地元の阿部農園で楽しむプルーン狩り。「プルーンがなっているのを見るのも狩るのも初めて」という人も多く、試食し放題なのでつまみ食いしながら約45分、ビニール袋いっぱいのお土産を手に、帰路についたのでした。
皆さん、1日どうもご苦労様でした。次回もよろしくお願いしま~す!

Photo

総勢50名ほどを乗せ、バスは分教場に到着。現地集合9名と合流です。
今回ガチ派を選んだ面々。頼りにしてまっせ!
色づいた田んぼの脇を通ってひと足先に山へと向かうエンジョイ派。
ガチ派は分教場のテラスでまずはお勉強。
こんもり茂った木々の裏にある一角が今回の作業場です。
中に入ればご覧の通り。手前は今年の4月にヒノキの苗を植えたところで、その奥の雑木が生い茂る場所ではエンジョイ派がすでに作業を進めていました。
急斜面に踏ん張りながら作業に精を出す皆さん。よろしくお願いします!
倒す方角に伐り込まれた「受け口」(左)と伐り取った木片。
「受け口」と「追い口」をつくって伐ると、このような断面になります。
伐った木は棚に並べられ、山の中はぐっとすっきりしました。
みんな揃って下山。再び分教場へ約15分の道のりを歩きます。
「楽しいコト」第1弾は、分教場での釜飯タイム。
山で拾ってきた材料でいつの間にかリースをつくっていた参加者も。もちろんこれもOK! エンジョイ派ならではの特権です。
分教場の庭先で記念撮影。みなさん、お疲れさまでした!
分教場をあとにしてからも、プルーン狩りを堪能しながら、楽しい1日が過ぎていきました。

Voice

写真右/0さん、左/ユカさん
写真右/0さん、左/ユカさん
「以前テレビの“王様のブランチ”で紹介されたのを見て以来、いつかは参加したいと思っていました。仕事以外に何か趣味にできることがないか考えていましたが、木や山が好きなので、これからも続けられる活動になりそうです」(0さん)
「Oさんに誘われてやって来ました。身体を動かすのが大好きなので、マイナスイオンたっぷりの中で、爽やかな汗がかけました。ボランティアとしてもいいスタートになったので、今度は東北の応援にも行きたいと思います」(ユカさん)
しばちゃんさん
しばちゃんさん
「以前ラジオ番組で紹介されていたのを聞いて7月に千葉で行なわれた下草刈りに行って以来、2度目の参加です。斜面はきつかったですが、登るもの楽しかったですし、プルーン狩りもあって、今回の方が気に入りました。山に囲まれた長野の雰囲気も大好きです」
福原さん
福原さん
「子どもと一緒でもいいかと聞いたら大丈夫でしたので、いい経験になればということで初参加です。環境を守りながら進めるバイオマスエネルギー関係の仕事をしていますが、少しでも自分の仕事に関連している所を娘にも見せたいということもありました。作業自体は、もっと大変なのかと覚悟して来ましたが、それほどでもなく、自然の中で楽しみながらやれました」
Tさん
Tさん
「会社でNPOをサポートする部署にいて、森のライフさんの活動もバックアップさせていただきましたが、仕事がらみだったのは1度だけで、あとの4回は、なぜここの活動は若い人たちがたくさん集まるのか、そのヒントを見つけたくて個人的に参加しています。でも、いまだにその理由は見つかりません(笑)」
ワタナベさん
ワタナベさん
「Tさんに誘われて初参加です。のこぎりを持つのも使うのも初めてでしたが、木を伐ることで徐々に周りが明るくなってくるのがわかって、達成感が感じられました。プルーンがなっているのを見るのもそれを収穫するのも初めてでしたし、初めてのことばかりですごく楽しかったです」
ムラコシさん
ムラコシさん
「会社でいろいろな環境活動に取り組むことを奨励しているのですが、以前、植林のときに参加した知り合いから話を聞いて、どんなことをやるのか実際に見たかったので、社員10名でやって来ました。植林するだけで木は育つのかと思っていましたが、ガチ派の講義で地拵えや下草刈りが必要だということを聞けたのも収穫です」

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