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【前編】海岸林再生の植林6,000本ツアー、無事に終了しました。 | すべての人と 森づくりを|森のライフスタイル研究所

Announcement

【前編】海岸林再生の植林6,000本ツアー、無事に終了しました。

2012/02/25 千葉県山武市蓮沼殿下海岸

レポート公開中 2014/09/03 Update

【2/25盛況終了】3.11の津波被害にあった千葉県九十九里浜保安林の復興活動です。2011年8月に皆さんにお手伝いしていただきながら整備した海岸林に、クロマツなど6,000本の植林を行ないました。その面積、30メートル幅で海岸と平行に200メートル。しめて6,000平米。大きなミッションを220名を超える隊員と達成しました。

この活動は、トヨタ自動車「トヨタ環境活動助成プログラム」の支援を受けて行ないました。

申込は締切りました

Guideline

活動名 3.11復活の森づくり第3弾 海岸林復興・植林編ツアー
開催日時 2012/02/25(土) ~2012/02/25(土)
開催場所 千葉県山武市蓮沼殿下海岸 (多少の雨であれば合羽を着て行ないます。荒天が予想される場合は、翌日26日(日)に順延します。)
活動内容 ●ひたすら植林します
●クロマツ3,000本、トベラ1,500本、マサキ1,500本
集合 6時45分:集合/新宿西口スバルビル前(東京都新宿区西新宿1-7-2)
スケジュール ●7時:出発
●9時30分ごろ到着 :現地集合組みと合流
●9時30分~10時00分:開会式&作業手順のご案内
●10時00分~13時30分:植林6,000本
●13時30分~15時00分:ケータリングカー出動で「あつあつカレー」と「豚汁」
*食事交代制になるかもしれません。
●15時00分ごろ:蓮沼出発、帰路。
●17時30分ごろ:解散/新宿西口ロータリー
持ち物 汚れてもよい服装、防寒着、帽子、軍手(イボイボ付き)、着替え、タオル、飲み物。靴は動きやすいもの、合羽、常備薬(必要な方)。
募集対象 ご興味のある方なら誰でも(親子での参加もOKです)、CSR活動としての企業ボランティアさんも歓迎です。
参加者数 224名
参加費 ●無料
●バス代、保険代はトヨタ環境活動助成プログラムの助成金で賄います。
●昼食代(850円程度)はご負担ください。
●定員を設けての開催になるので、ご都合がつかなくなった場合は早めにご連絡ください。
申込期限 2月10日(金)
注意点 ●貴重品の管理は各自でお願い致します。
●寒い季節です。防寒着をご用意ください。
●森の中は基本禁煙です(山火事防止のため)。
●渋滞により、新宿に着く時間が遅くなることもございますので、予めご承知ください。
※現地集合可能です。集合場所は、後ほどご連絡いたします。
ご連絡
その他 以下5点をご記入の上、ページ上部「申込ボタン」からお申込下さい。
●お名前(参加者全員)
●メール(参加者全員)
●ご住所(代表者)
●電話
●荒天時の参加の有無

Report

苗木の生長にとっては最高。雨天決行での植樹活動。

植樹のために200名を超えるボランティアが集結!

雨のなかでの植樹活動は、人には最悪!苗には最高!

これまで、津波の塩害によって枯れてしまった千葉県武市蓮沼殿下海岸の海岸林再生のため、これまでに枯れた木々を伐採、破砕し、チップ化したものを林内に敷き詰め、目印となる竹の棒を立てて下準備をしてきました。その面積およそ6,000平米、つまり0.6ヘクタール。そしていよいよ今回、植樹の時を迎えました。
植えるのはクロマツ、トベラ、マサキの3種で、その数計6,000本。今回は多くの企業からのボランティア有志、普段は海をフィールドに活動を行なうライフセーバーのグループも参加くださり、優に200名を超える方々との協働活動となり、ひとりあたりおよそ30本が目安です。千葉県の公共工事で行われる植え方に習って、クロマツを全体の半数にあたる3,000本、残る半分をさらに半分ずつ1,500本のトベラ、1,500本のマサキに分け、それぞれの苗を植えていくかなり大掛かりな作業です。そのため前回立てた目印棒は、クロマツ用に赤、トベラが青、マサキが黄色というように色分けしてあります。
これまで私たちの活動は事前の予報に反してまで天候に恵まれてきましたが、今回は珍しくかなり強い雨。それでも一行は力強い足取りで鍬やスコップ、苗木を手に、現場へと向かうのでありました。

強い雨の中、泥だらけになっての作業

植樹の段取りとしては、まず30センチ四方ほどの穴を掘り、苗の根がきちんと穴の中で広がるように配置し、その周りから土をかぶせていきます。その際のポイントとなるのは、最後にしっかりと苗の周囲を両足で踏み固めておくこと。こうすることで、苗木は海風にも負けないように自立し、またしっかり踏み固めることで土の中に腐敗物が生まれるような余分な空間ができにくくなるのです。
合羽で身を包んではいるものの、雨は容赦なく降り続けます。参加者の皆さんは雨で顔や髪を濡らし、泥だらけになりながら、それでも要領良く作業を進めてくれました。

昼食後も続く、目印棒の設置や苗のケア

お昼には、お馴染みとなった移動式店舗で冷えた身体を少しでも温めてもらおうと用意したカレーライスと豚汁をバスの周辺で食べてもらい、午後も作業は続きました。今後のために目印棒を新たに立てたり、海岸からの風で揺らぎやすい長い苗のトベラは目印棒に紐で縛り、敷き詰めたチップが思いのほか深い場所ではさらに深く掘ることで土を掘り出し、苗木の根がしっかり土で囲まれるように踏み固めたりといった細かいケアが必要ですが、やはり前屈みになって行なう作業は腰への負担が大きい重労働です。
そして午後3時半を回ったころ作業は終了。今回は雨の中での作業となりましたが、実は苗にとっては好影響でした。作業中に根が乾燥してしまい、苗が枯れてしまわないためにも、また苗の生長にとっても植えた直後には水がとても必要になるのです。「やはり天候は我々の味方だった!」。こうしてまたしても幸運ぶりを確認しながら、帰りのバスは新宿を目指すのでした。 皆さん、どうもお疲れさまでした。そして、どうもありがとうございました。植樹は4月にも行なう予定ですので、次回もよろしくお願いします!

Photo

3台のバスに分乗して現場に到着したら、さっそく身支度
海岸に集合して作業方法の説明を受ける一行
今回は大人数のため、救急救命士も福島さんと五十嵐さんの2名に同行いただきました
穴を掘り、苗木についた土を軽くほぐして根を広げながら丁寧に穴に入れ、土をかぶせたら苗木の周りをギュッと踏みつけていくのが植樹の段取りです
かなり強い雨の中での作業でしたが、皆さん、元気に頑張ってくれました
今回も移動式店舗が大活躍
チキンとポークの2種類用意したカレーと豚汁を手にニッコリ。たくさん食べてくださーい!
午後はさらに目印棒を立てていきました
海岸からの風に負けそうな長いトベラの苗木は目印棒に縛ってケア
そして無事に、予定していた6,000本の苗の植樹完了。壮観なり!
皆さん、お疲れさまでした! 明日はゆっくり休んでくださいね~

Voice

写真左/清水さん、右/近藤さん
写真左/清水さん、右/近藤さん
ライフセーバーをしていています。冬の間はこの九十九里の海で練習をしていて、地元の方々にはずいぶんお世話になってきたので、とても他人事とは思えない気持ちで参加しました。ボランティア活動は初めてですが、少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
I.Mさん
I.Mさん
ツイッターで今回の活動のことを知って、"木を植えたいなぁ、震災のボランティがしたいなぁ"と思ってひとりで参加しました。あいにくの雨でしたが、家にいるより全然良かったです。充実した時間が過ごせました。
竹内さん
竹内さん
勤務先でいろいろなボランティア活動を紹介しながら参加を呼びかけていて、今回は会社の仲間12人でやって来ました。単に植樹というだけではなく、震災による津波の被害があった場所という背景も良かったです。
松本さん
松本さん
関心のあることならひとりでも行動するほうなので今回もひとりで申し込んだのですが、来てみたら同じ学校の知り合いがいてびっくりしました。前回の伐採もやりたかったのですが都合で参加できず、今回やっと参加できました。
写真左/宮崎さん、右/井上さん 
写真左/宮崎さん、右/井上さん 
震災後のお手伝いがしたいという意識がずっとあって、知り合いからこの活動のことを聞いてやって来ました。実はもっと手ぬるいのかと思っていたのですが、すごく本気なのにびっくりしました(笑)(宮崎さん)/宮崎さんから誘われたときは、大型バスに乗って行く旅行みたいなつもりでいたのですが、服装などの注意点が書かれたメールが届いたのを見て、本気なのを知って、気を引き締めてやって来ました(笑)(井上さん)
写真左から/つばささん、まりこさん、えりさん
写真左から/つばささん、まりこさん、えりさん
インターネットで"樹木医"で検索して、樹木医さんのコメントを読んでいるうちに植樹に興味が湧いてきて、この活動にたどり着いて初参加です。木とか土とかって、生き物の故郷みたいな気がするので、触っているだけで気持ちがいいですね。植えた木がずらっと並んだ姿もすごくきれいでした。今後も絶対に生長を見届けたいです!

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