- 2010年12月20日 20:06
- カーボンオフセット
郵便事業株式会社の平成22年度カーボンオフセット年賀寄附金配分事業における活動の実施について
特定非営利活動法人森のライフスタイル研究所(以下、「森のライフスタイル研究所」)は、郵便事業株式会社(以下、「日本郵便」)の平成22年度カーボンオフセット※1年賀寄附金配分事業における排出権取得・償却(無効化)事業助成プログラム及び地球温暖化防止活動事業助成プログラムに5月20日付けで採択され、活動を行なってまいりました。
排出権取得・償却(無効化)事業助成プログラムは株式会社リサイクルワン様を供給元として、
① J-VER 住友林業株式会社社有林管理プロジェクトI (宮崎事業区山瀬地区)
② CER エスペランザ水力発電プロジェクト
③ CER タミルナドゥ風力発電バンドルプロジェクト(タミルナドゥ紡績工場協会)
からそれぞれ、100t-CO2、50t-CO2、2,951t-CO2のクレジットを取得し、平成22年6月24日に日本国政府の国別登録簿内償却口座、平成22年6月21日に環境省のカーボン・オフセット用無効化口座に移転が完了いたしました。
地球温暖化防止活動事業助成プログラムでは、平成22年11月20日~21日に行なわれた第59回長野県縦断駅伝競走大会の運営において環境省基準のカーボンオフセット認証を取得(取得者は大会主催者の信濃毎日新聞社、認証番号:4CJ-1000039)※2するとともに、駅伝のスタートとゴール地点等カーボンオフセットの情報ブースを設け、長野県民に向けにカーボンオフセットの認知拡大に努めました。
カーボンオフセット年賀は1枚55円のうち5円を寄附金としており、それと郵便事業株式会社から同等額を合わせ、環境保全活動分野で活動している日本の非営利団体へ配分。寄附金は、CDM※3クレジットまたはオフセット・クレジット(J-VER)※4の取得・償却(無効化)に充てられ、京都議定書で定められた日本の温室効果ガス削減目標である「マイナス6%」の達成に役立てられます。
森のライフスタイル研究所は、今後ともカーボンオフセットの取組みを積極的に行ない、地球温暖化防止に貢献してまいります。
※1 カーボンオフセット
地球温暖化防止のため、省エネなどにより温室効果ガス削減の努力をしたうえで、残る排出量を他の場所での削減事業により相殺=オフセットする仕組み。
※2 第59回長野県縦断駅伝競走大会のカーボンオフセット認証
長野県縦断駅伝競走は、長野県下を南北に縦断する21区間・216.7kmを県内15地区別のチームにより競う駅伝大会である。
この第59回大会の運営部分を算定範囲として、J-VER 20t の償却を予定している。地域の名物駅伝 "県縦(けんじゅう)" として県内に広く定着している本大会では、これまでも持ち手部分が竹素材の応援小旗を使用するなどの環境対策を講じてきたが、本年度の大会では新しい環境行動としてカーボン・オフセットを実施するとともに、その概念やCO2削減への取り組みに関する広報活動を行なうことにより、県民の認知向上を図り、低炭素社会の実現を促していくことを目指している。
詳細は、http://www.green-carbon.jp/59nagano-ekiden
※3 CDM
Clean Development Mechanismクリーン開発メカニズム 京都議定書における発展途上国など温室効果ガス削減義務のない国において、技術移転や投資によりガス削減事業を行ない、国連が認めた排出権として先進国の削減量に充当する仕組み。
※4 J-VER
環境省による「カーボン・オフセットに用いられるVER(Verified Emission Reduction)の認証基準に関する検討会」の議論におけるオフセット・クレジット(J-VER)制度に基づいて発行される国内における自主的な温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトから生じた排出削減・吸収量を指す。
以上
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