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「みなさんの安全を守るアクション」を始めました。

安全な森林ボランティア活動のために

あなたの本が、森に変わります

森のライフスタイル研究所は、多くのボランティアと一緒になって、いわば、多くの人命を森のライフスタイル研究所がお預かりしたうえで、森づくりを行なっています。お陰さまで、これまでの活動において、トゲが刺さったなどの小さな怪我はあるものの、骨折などの大きな怪我や事故は起こっておりません。
いっぽうで、森づくりを生業にしている人・林業における労働災害は、ほかの全産業のなかで最も高くなっています。(林野庁ウェブサイト※1より)
ボランティアがプロと同じような難しい作業を行なうことはほとんどありませんが、森でのあらゆる作業には、さまざまな危険が潜んでいます。森林ボランティアは、常に危険と隣り合わせであることを忘れてはいけません。
森林ボランティアのなかで、最も多い事故は「蜂刺され」です。特にこの蜂刺されで恐ろしいのが急性アレルギー反応の1つ「アナフィラキシーショック」です。症状のあらわれ方は人それぞれで、即座に反応する人もいれば、数時間後にじわじわと発症する人もおり、最悪の場合は死に至ることがあります。
林野庁のウェブサイト※1 によれば、一般の方々も含めて毎年20人強の人が蜂刺されで、亡くなっています。もし万が一のことがボランティアの活動現場で起こったとき、医療のプロでない森林ボランティア団体では対処しきれるはずがありません。ましてや、活動フィールドは、市街地から離れた森林。一刻を争う状況にも関わらず、救急車が10分、20分で来るとは限りません。
2011年、夏。あるアスリートが練習中に、急性心筋梗塞でお亡くなりになりました。アスリートの所属先にも練習場となった市営の公園にもAED(自動対外式除細動器)が残念ながら備わっていませんでした。
もしAEDがあったら、また、アスリートが倒れてすぐに専門の医療ノウハウをもったスタッフが対処していたら、助かっていた可能性があったのではないかとも思います。

 

今回、アスリートの死亡事故をきっかけに、森のライフスタイル研究所の活動の安全確保について考えてみました。
そして出した結論は、緊急時に的確な医療的判断ができるスタッフ(救急救命士もしくは看護師など)の同行とAED(自動対外式除細動器)の携行です。

 

アナフィラキシーショック、チェーンソーなどでの切創や裂創、斜面からの転倒による骨折や捻挫、そして、活動中の予期せぬ心肺停止...。万一にも起こりうる危険を挙げればきりがありません。
これらに対応するため、森のライフスタイル研究所では、2011年9月10日から「みなさんの安全を守るアクション」を始めています。

 

※1 林野庁ウェブサイト>森林で働く人たちの安全で快適な職場づくり
http://www.rinya.maff.go.jp/j/routai/anzen/index.html

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